札幌方面遊技事業協同組合(理事長・朴耕成氏)、札幌遊技業協同組合(同)、札幌遊技業支配人会(会長・河本成銖氏)、日本遊技関連事業協会(会長・庄司孝輝氏)傘下の北海道支部(支部長・美山正広氏)は6日、北海道札幌市の札幌コンベンションセンターで健全営業推進セミナー2015を開催した。
午前中に開かれた管理者向け研修会では、北海道警察本部生活安全部保安課の渡部泰光課長補佐が「ぱちんこ営業における健全営業の推進について」をテーマに講話。「のめり込み問題対策」「不正改造事犯の絶無」「賞品買取事犯の絶無」など、道内の取り締まり状況を踏まえつつ、さらなる健全化への取り組みを訴えた。また、自主規制の取り組みにも言及。「大きな役割を果たしている」と評価しながら、道内のパチンコホールが足並みをそろえ、自浄により業界環境の良化が図られることに期待した。
なお当日は、午後からセミナーが実施されたほか、展示会も併催。遊技機やサービス・周辺機器を扱う企業が新製品を出展したほか、団体による社会貢献活動の紹介が行われるなど、来場者の高い関心を集めた。