コンビニ“新3強時代”存在感を示すのは? 消費ニーズに合わせ個性化 (1/4ページ)

2015.10.17 07:00

ローソンは店舗を拠点にした宅配や御用聞きを行うサービスで、高齢者などの買い物需要を取り込む考えだ

ローソンは店舗を拠点にした宅配や御用聞きを行うサービスで、高齢者などの買い物需要を取り込む考えだ【拡大】

【動く勢力図 ファミマ・ユニー統合】(中)

 ■宅配やPB商品、サービス拡充

 コンビニエンスストアの“新3強時代”で、存在感を示すのはどこか。経営統合後のファミリーマート・サークルKサンクス連合の国内店舗数は、業界首位のセブン-イレブン・ジャパンに肩を並べる。店舗数の規模でファミマに水をあけられた格好となったローソンだが、多機能化によるサービス拡充や中堅コンビニとの緩やかな提携で立ち向かう構えだ。

 買い物弱者に福音

 「高齢者の単身世帯が増えているのに、近隣で生鮮食品を扱う店が減っている。都市部でも買い物弱者が増えている」

 ローソンと佐川急便を傘下に置くSGホールディングスの共同出資会社「SGローソン」の野辺一也社長は6月24日、新サービスの狙いをこう明かした。

ローソンが目指すのは、客層の変化に対応するための多機能化

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。