2015.9.17 15:48
都電荒川線で18日から新型車両の運行が始まる。今回導入される2両はオレンジと白の車両で、平成28年度までに順次、ブルー▽ローズレッド▽イエロー-の車両を2両ずつ導入する。
都交通局によると、荒川線の全36両中、19両が昭和30年代から現役として走り続けており、更新時期を迎えているという。
新型は、1両約1億8千万円。「人にやさしい車両」を開発コンセプトとし、車内出入り口付近の通路幅を拡大したほか、立ち上るときなどに便利な「縦手すり」を取り付けた。座席には同線のマスコットキャラクター「とあらん」があしらわれている。