8月14~16日の3日間にわたり、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されたアニメや漫画の祭典「コミックマーケット88」に遊技機メーカーも出展。プロデュースする機種のキャラクターや自社キャラクターをアピールした。
通称“コミケ”と呼ばれる同イベントは、毎年夏と冬に行われる国内最大の同人誌即売会。毎回、延べ50万人以上が来場。今回のコミケにも55万人(初日18万人、2日目16万人、3日目21万人)が国内外から訪れた。
近年は個人のサークル以外に、ゲームやアニメを制作する企業に加え、一般企業も参加。遊技業界関連では、山佐(岡山県新見市)、ネット(大阪市中央区)、ダイコク電機(名古屋市中村区)の子会社であるダクセル(同)が出展した。また、サンセイR&D(名古屋市中区)のパチンコ「牙狼シリーズ」の版権元である東北新社(東京都港区)が同コンテンツを主軸にしたブースを、セガサミーグループ(東京都港区)はSEGA(東京都品川区)や、同グループと業務提携するサンリオ(東京都品川区)がブースを出展。多くの来場者を魅了した。
山佐は、8月上旬に市場に投入されたパチスロ新機種「煩悩BREAKER禅」の声優を招いたスペシャルトークライブを開催。ライブには主人公・釈迦力禅役を務める白石稔さんと、テラ・デ・ジョブツ役の荻原秀樹さんがゲストとして出演した。