クリスマス商戦に向けた玩具メーカーや小売りのクリスマスケーキの新作発表が早くも相次いでいる。11月末から本格化する商戦に向けて、メーンターゲットの親子や女性グループ向けの囲い込みを目指して、各社が商品特徴の売り込みに懸命になっている。
メーカーや流通・小売業の関係者向けの展示会「クリスマスおもちゃ見本市2015」が2日、東京都内で始まった。3日まで。
約50社がえりすぐりの新作や自信作計1万点を出展。今年は親子で楽しむ「2世代型」の商品や先端技術を使用したロボットなどが目立った。
バンダイが10月下旬から販売予定の「ライジングスカウター」(税別4200円)は、人気アニメ「ドラゴンボール」シリーズと連動した商品。このほかにも、親の世代にもなじみのある「仮面ライダー」シリーズの商品なども多数お披露目した。