トヨタなど3社がファンド AI、ロボット、水素でベンチャー支援

2015.7.23 05:00

 トヨタ自動車、三井住友銀行、投資会社スパークス・グループの3社は22日、次世代技術を開発するベンチャー企業などに投資するファンドを今秋にも設立すると発表した。投資総額は数百億円に上る見込み。人工知能(AI)やロボット技術、水素社会の3分野の有望企業を資金面で支援し、技術革新や産業育成を促す。

 ファンドにはトヨタと三井住友銀が出資、日本株投資に実績があるスパークスが運営する。トヨタはAIを使った自動運転技術やロボット技術、燃料電池自動車(FCV)の開発に自社で取り組むが、出資を通じて新技術情報などを収集。三井住友銀は国内産業を育成し、将来の資金運用先の確保などにつなげたい考えだ。

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