【ピックアップ】「８月４日はパチスロの日」ＰＲ (1/2ページ)

　パチスロメーカーの組合である日本電動式遊技機工業協同組合（日電協、理事長・佐野慎一氏）とパチスロの販売会社で組織する回胴式遊技機商業協同組合（回胴遊商、理事長・伊豆正則氏）は６月２４日、東京都文京区のホテル椿山荘東京プラザで「８月４日はパチスロの日」プレスミーティングを開催した。

　冒頭、日電協の佐野理事長は「日電協と回胴遊商は、２０１０年より８月４日はパチスロの日と定めて、パチスロを正しく知ってもらうための活動を展開してきた。１１年には、東日本大震災により中止したが今年で５回目を迎える」と、その経緯を説明。また現状について、ＩＲ法案が国会で審議されるなか、パチンコ遊技に対するのめり込み問題が取り上げられたことを指摘。その背景に、射幸性が高い営業によるヘビーユーザー化の進行などが指摘されている実情を伝え、「業界には多くの課題があるが、適度な抑制は健全な営業にとって必要不可欠。生活に潤いを与え、楽しい娯楽として国民に受け入れられるよう業界関係者一丸となって問題解決に取り組んでいきたい」と述べた。

　続き、回胴遊商の伊豆理事長が「両組合が一丸となり、日本にしかないパチスロ文化を普及させ育てていこうということでパチスロの日を制定し、イベントをしている」と、同プロモーションの意義に言及。今年も８月２日に秋葉原でイベントを開催する予定であるとし、日本独自の文化であるパチンコ・パチスロが大衆娯楽として成長していくことを祈念した。