早稲田大学環境総合研究センターW-BRIDGEと一般社団法人「海の幸を未来に残す会」は16日午後2時から、早大大隈講堂(東京都新宿区)で、シンポジウム「水産資源管理に地方創生あり」を開催する。
太平洋クロマグロが絶滅危惧種に指定された現状を踏まえ、海洋大国・日本の水産資源回復について意見交換する。国際会議シーフードサミットの政策提言部門で日本人初の最優秀賞を受賞した片野歩氏が特別招待基調講演を行うほか、富士通総研経済研究所の生田孝史・上席主任研究員による研究報告「太平洋クロマグロ漁獲制限と漁業の持続可能性」や総合討論会などを実施する。
定員は約300人、締め切りは12日。問い合わせはW-BRIDGE事務局(電)03・5292・3526。