バンダイナムコ、人気ゲーム知的財産開放 社外の2次創作促す (1/2ページ)

2015.4.1 05:00

「ゼビウス」のゲーム画面(C)BANDAINAMCOEntertainmentInc.

「ゼビウス」のゲーム画面(C)BANDAINAMCOEntertainmentInc.【拡大】

  • 「パックマン」のゲーム画面(C)BANDAINAMCOEntertainmentInc.

 「パックマン」「ギャラクシアン」「ゼビウス」…。バンダイナムコゲームスは31日、同社が開発し1980年代を中心に人気となった17ゲームのキャラクターや音楽、システムなどの知的財産を国内他社に開放すると発表した。社外の自由な発想で眠っている知的財産を使ってもらい、広告料などによる収益化を目指す。知的財産を活用する新たな手法として成否が注目されそうだ。

 こうした知的財産は一貫した世界観を守るため、キャラクターのデザインなどで細かい規定が設けられ、使用はその範囲内で認められるのがほとんど。今回は公序良俗に反するもの以外は幅広く認めていく方針で、簡易的な企画審査だけでキャラクターなどを提供する。4月下旬から申請を受け付ける。

 スマートフォン向けアプリ(応用ソフト)などを念頭に置いているとみられ、ゲームの続編やサイドストーリー、登場するキャラクターが案内役となるコンテンツなどへの活用が考えられる。

17作品には「マッピー」「ギャラガ」「ドラゴンバスター」なども

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