【ピックアップ】災害対応で社会貢献の試み広がる (1/2ページ)

2015.3.14 05:00

当日は約250人が訓練に参加した

当日は約250人が訓練に参加した【拡大】

 パチンコホールにおける地域密着型CSR(企業の社会的責任)活動の一つとして、災害に対する取り組みが挙げられる。3月3日には、愛知県を中心にパチンコホールを展開する善都(愛知県豊田市)が豊田市との間で「災害時における避難者などの受入れに関する協定」を締結したが、このような試みは各地で徐々に増えつつある。

 なお、同社が豊田市との間で交わした協定は、大規模災害発生時における避難者の受け入れなどに対し、同社が支援協力を行うというもの。具体的には「一時避難場所としての施設および敷地の提供(豊田本店、小坂店、梅坪店、吉原店、大清水店)」「食料、飲料水、生活物資などの提供」「自動体外式除細動器(AED)の提供及び救命活動の協力」の3項目。一時避難場所として使用する5店舗には、ライフライン・ベンダー「エネレンジャー」を導入し、非常時に自家発電、食料の提供も行う予定という。

 一方、大分県遊技業協同組合(大分県遊協、理事長・金在哲氏)は3月4日、大分県臼杵市にある組合員店舗「ワンダーランド臼杵店」で、臼杵市消防本部と消防本部総合訓練を共催した。

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