2015.2.21 05:00
山内副知事(右)に白川理事長が目録を贈呈【拡大】
京都府遊技業協同組合(京都府遊協、理事長・白川鐘一氏)が母体となり恒常的な社会貢献を目的として設立した公益財団法人京遊連社会福祉基金は1月30日、京都府庁を訪問。府の福祉事業に300万円、第26回全国車いす駅伝競走大会への協賛金100万円を贈呈した。
同日は、京都府庁に赴き副知事室を訪問。白川理事長が山内修一副知事に寄付の目録を手渡すとともに、社会貢献活動についての話し合いを行った。その場で白川理事長は、同組合が長年にわたって継続している活動を報告。これに対し山内副知事より謝意が伝えられた。
また、昨年京都府遊協の50周年の記念事業として京都府赤十字血液センターへ寄贈した献血バス(「球都号」)が話題に上るなか、白川理事長が「昨年の寄贈を機に今年3月には青年部が中心となって献血協力運動の呼びかけを市内四条大宮において実施する予定」と説明。今後も地域に根ざした地道な社会貢献活動に努めていきたいと語った。
なお、2014年度の財団助成事業は、京都府への寄贈を含め総額1874万円。財団発足以来の累計額は7億9280万3000円。