セガサミーグループ(東京都港区)は8日、福島市の福島県文化センターで開催された「いいたて村民ふれあい集会」に特別協力。子ども再会ひろばエリアにブース出展した。
ふれあい集会は、原発事故により各地に避難している村民たちが年に1度集まるイベント。当日は約750人が参加し、あいさつに立った飯舘村の菅野典雄村長は「村内の除染も徐々に進んでおり、今年は帰村に向けたイメージができてくるのではないか」と語った。
セガサミーブースでは、キッズメダルゲームやダーツ、スマートボールなどを設置し、来場した子供たちに無料で遊んでもらった。また、アニメ「パンダコパンダ」のパパンダの着ぐるみも登場。子供たちだけでなく、村民たちに囲まれ、記念撮影の行列ができる人気ぶりをみせた。
一方、セガサミーホールディングス(同)は、日本経済新聞社主催の「日経アニュアルリポートアウォード2014」において、同社のリポートが本賞審査部門で優秀賞を受賞したことを発表した。同アウォードは、日本企業が発行するアニュアルリポート(年次報告書)の中で特に優れたものを表彰。今年は65社が参加し、その中から、グランプリ1社、準グランプリ2社、優秀賞12社が選ばれた。
リポートでは、成長の原動力である知的・人的・財務資本と成長戦略の関連性を提示。また、グループ戦略と事業戦略を明確に区別し、過去・現在・未来の時間軸での情報の整理と因果関係を鮮明にした。同社では、これら取り組みが評価され、受賞につながったものと捉えている。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)