【業界団体だより】東京遊協、外国人観光客への訴求施策打ち出す

2015.2.14 05:00

ファン人口回復に向けた施策を実行する1年に位置づけた

ファン人口回復に向けた施策を実行する1年に位置づけた【拡大】

 東京都遊技業協同組合(理事長・阿部恭久氏)は1月28日、東京都文京区の東京ドームホテルで1月定例理事会を開催。理事会後には、一般社団法人遊技産業健全化推進機構の伏見勝専務理事とNPO法人であるガーディアンエンジェルスの小田啓二理事長の2氏を講師に招いた講演会を実施した。

 阿部理事長はあいさつで、対前年比23軒の組合員店舗減の状況となり、ファン人口の回復施策が最重要課題と指摘。「本年は具体的な施策を行動に移したい」と述べた。具体的には「今夏における全関東大感謝祭の実施」「外国人客への訴求施策の一環としてパチンコ文化のPR活動」など。

 また、健全営業の推進では「置引き事案防止」「のめり込み防止施策」を呼びかけた。なお、青年部会からは、外国人観光客への訴求施策に関し、多くの訪日外国人観光客に活用してもらえるよう「店舗周辺でのフリーWi-Fi環境の整備(3月末を一応の区切り順次実施)」「羽田国際線の増便1周年を記念した日本文化発信イベントへの出展(遊技機試打提供・3月27~29日)」といった報告があった。

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