NTTドコモは2日、NTTデータなどグループ4社の共同出資でレンタサイクル事業会社「ドコモ・バイクシェア」を同日付で設立したと発表した。横浜市や東京都江東区などでドコモが自治体と共同で取り組んできたシェアリング型のレンタサイクル事業を本格展開し、2020年までに売上高30億円を目指す。
新会社の社長はドコモの坪谷寿一・ライフサポートビジネス推進部担当部長が兼任する。出資比率はドコモが85%のほか、NTT都市開発が6.7%、NTTデータが6.3%、NTTファシリティーズが2%。
ドコモは自転車にモバイル機能やGPS端末機能を装備し、情報化を進めたレンタサイクル事業に取り組んできた。