スマートグラスに注目…セイコーエプソンの先進的なウエアラブル端末 (1/3ページ)

2015.1.21 08:00

「MOVERIOBT―200」を手にしたセイコーエプソンの津田敦也ビジュアルプロダクツ事業部HMD事業推進部長

「MOVERIOBT―200」を手にしたセイコーエプソンの津田敦也ビジュアルプロダクツ事業部HMD事業推進部長【拡大】

  • セイコーエプソンの「MOVERIOBT―200」
  • コアテクノロジーを紹介するオリジナルアニメーションに登場する津田敦也部長

 「カラリオ」のブランドに代表されるように、セイコーエプソンというと、どうしてもプリンターのイメージが強い。しかし、同社には、「省・小・精」の技術を基盤としたマイクロピエゾ技術、マイクロディスプレー技術、センシング技術、ロボティクス技術の4つのコアテクノロジーがあり、それらを活用したプリンティング、ビジュアルコミュニケーション、生活の質向上、ものづくり革新の4つの領域で事業を展開している。中でも最近、話題を集めているのが、ビジュアルコミュニケーション領域の中核をなすスマートグラスだ。

 頭部に装着するヘッドマウントディスプレイ(HMD)は、各社からさまざまな製品が出されているが、昨年6月に発売された同社の「MOVERIO(モベリオ) BT-200」は、メガネのように掛けて使うウエアラブル端末。ヘッドセット部の重量はわずか88グラムで長時間装着していてもストレスを感じさせない。実際に着けてみると、眼前に高精細の大画面が広がる。手軽に持ち運べるため、どこでもパーソナルシアターにすることが可能だ。遠くを見れば見るほど大画面となり、5メートル先なら80型相当、20メートル先なら320型相当の大画面が楽しめる。また、シースルータイプのため、画面と同時に周囲の状況も確認できる。

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