東京ガスがFCV用水素を1キロ=1100円で販売

2015.1.8 16:19

 東京ガスは8日、「究極のエコカー」と呼ばれる燃料電池車(FCV)の燃料となる水素の販売価格を1キロ当たり1100円とすると発表した。同じ価格で販売する岩谷産業、同1千円で販売するJX日鉱日石エネルギーとともに、ハイブリッド車(HV)並みの燃料費を実現し、FCVの普及を後押ししたい考えだ。

 東ガスは昨年12月、FCVに供給する商用の「水素ステーション」を東京都練馬区内の天然ガススタンドに併設した。

 岩谷も既に兵庫県尼崎市と北九州市の2カ所で水素ステーションの営業を開始し、平成27年度までに4大都市圏を中心に水素ステーションを20カ所整備する計画を進めている。

 JXも昨年12月、同社初の商用水素ステーションを神奈川県海老名市に開設。27年度までに40カ所にまで増やす計画だ。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。