2014.12.10 17:00
日清食品冷凍は10日、同社の冷凍パスタに、ゴキブリが混入していたとして、同じ時期に製造された商品の回収を始めると発表した。消費者から計3件の指摘があった。今年10月に静岡工場の同商品生産ラインで作られた74万6000食分を対象に回収する。
今回、静岡工場(静岡県焼津市)で10月21日に製造(賞味期限表示が平成27年10月21日)した「冷凍 日清スパ王プレミアム ブロッコリーの入った海老のトマトクリーム」で、異物混入の指摘が消費者から相次いだ。
同社で検査した結果、ゴキブリと推定される虫の一部分が混入していることがわかった。具材に使用している野菜から混入した可能性が高いと判断し、10月21日製造分だけでなく、10月にこのラインを使って製造した冷凍パスタ3商品を回収する。