【遊技産業ＮＯＷ】藤商事　「地獄先生ぬ～べ～」「アレトロン」を同時発表

　藤商事（大阪市中央区）は１４日、東京都台東区の同社ショールームでパチンコ新機種「ＣＲ地獄先生ぬ～べ～」と「ＣＲアレトロン」を発表した。

　「ＣＲ地獄先生ぬ～べ～」は集英社の週刊少年ジャンプに連載され、ドラマやアニメ化もされた人気漫画がモチーフ。液晶を覆い隠すように出現する巨大な鬼の手や、落下する大きな鬼面（きめん）、回転する御鬼（ぎょき）リール、水晶の左下に現れ未来を映す「水晶ギミック」の４種類の役物を搭載。原作の世界観を再現する美麗な液晶映像とともに、迫力の演出を実現する。スペックはミドルタイプと甘デジの２種類を用意。パチンコホールへの導入は１２月中旬を予定。

　一方、「ＣＲアレトロン」は、現在ではほとんどの機種に搭載されている液晶画面やゲームの行方を握る図柄抽選器が設けられていないパチンコ。６穴の回転体にある「Ｖ」に“玉を一発入れる”だけで２回の大当たり（１５Ｒ）が得られる仕様となっている。昔の“権利物”や“一発台”をほうふつさせる同機は、１２月上旬から一部パチンコホールにモニター導入される。