2014.11.18 05:56
三菱商事と日本航空系のJALUX(ジャルックス)は17日、ミャンマー航空局からマンダレー国際空港運営の事業権を取得したと発表した。現地企業SPCグループ傘下のヨマ・デベロップメント・グループと3社で合弁会社(資本金約4億円)を設立。2015年3月頃に供用を開始し、30年間運営する。
出資比率は三菱商事とJALUXが45.5%、ヨマが残り9%。マンダレーは同国第2位の都市で、三菱商事などは昨夏に優先交渉権を取得。当初は航空局も運営に参画する予定だったが、政府の民営化方針を背景に民間だけで運営する。