子供も大人も頭を悩ませることの一つに「いかに効率良く勉強するか」がある。こうした悩みに応えるかのごとくスマートフォン向けに、英単語などを覚える「単語帳」を作ったり、他の人が書いた手書きノートを読むことができるなど勉強の効率アップのための“助太刀アプリ”が次々と登場している。(本間英士)
SNS使い競争
英単語や専門用語を覚えるための「単語帳」をアプリにしたのがネット事業会社「ビズリーチ」の「zuknow(ズノウ)」。個人作製の約2万の無料単語帳や各出版社の有料単語帳(1つ100~400円程度)を利用することが可能だ。
今年1月にリリースされ、ダウンロード数は17万を超えた。種類は豊富で、語学系では英語や中国語など27カ国語に対応。法律・医療系や「ワイン検定」など分野も幅広く、資格勉強や英語能力テスト学習で使う社会人ユーザーが多いという。中には「TBS系ドラマ『SPEC』キャラクターと能力一覧」などのお遊び系もある。