9月の外食は4カ月連続で前年割れ マック不調で洋風ファストフードは11%減

2014.10.27 17:14

 日本フードサービス協会が27日に発表した9月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月に比べ2%減少し、4カ月連続で前年実績を下回った。前年9月よりも日曜日が1日少なかったほか、7月に発覚した使用期限切れ鶏肉問題で、日本マクドナルドの販売低迷が続いていることも響いた。

 ただ、休日1日の減で、2%程度減少するとされることから、同協会では外食全体では「特に消費が冷えこむといった状況にはない」とみている。客数は休日が減った影響で4・5%減少したが、客単価は2・7%増加した。

 業態別では、ファストフードの売上高は4・3%減で、マクドナルドなどの「洋風」ファストフードは11・7%減と、大きく足を引っ張っている。特に客数が12・9%減となるなど、深刻な客離れが続いている。一方、牛丼などの「和風」は5・9%増加するなど、順調に推移している。

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