オリエンタルランドの中間最終益が一転、過去最高に 100億円超の増額

2014.10.23 17:27

 東京ディズニーランド(千葉県浦安市)などを展開するオリエンタルランドは23日、今年度の9月中間連結業績予想を上方修正した。最終利益は従来予想より109億円多い363億円とし、前年同期比マイナスだった予想が一転して1・0%増の過去最高となる。中間配当は1株当たり10円増の70円に増配する。

 昨年のディズニーランド開園30周年の反動で、今期は大きく落ち込むとみていた入場者数の減少幅が少なかった上、客単価も好調に推移した。新たに開始した夜間のショー「ワンス・アポン・ア・タイム」や「ジャングルクルーズ」のリニューアルが好評だった。

 中間期の売上高は期初予想より220億円多い2227億円(3・2%減)、営業利益は170億円多い539億円(7・7%減)となる見込み。

 これを受けて、通期(27年3月期)予想も上方修正した。最終利益は従来予想より118億円多い673億円とした。年間配当は20円多い140円に増配する。

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