2014.10.11 05:00
しばらくは模索しながらの開発が続くと予想される【拡大】
パチスロメーカーの組合である日本電動式遊技機工業協同組合(日電協、会長・里見治氏)は3日、東京都台東区の組合会議室でパチスロの自主規制に係るプレス向け説明会を行った。
これは8月28日にパチスロの遊技機性能に関して警察庁より指摘を受けたことに伴う対応で、9月12日に実施された「警察庁からの指摘事項に関する説明会」に続くもの。当日は前回同様、日電協から佐野慎一副理事長(技術委員長)、原田宗宏専務理事、中西馨技術部長、日本遊技機工業組合(日工組、理事長・金沢全求氏)から山澤求常務理事が出席。パチスロメーカーの自主規制として今後取り組んでいく内容とスケジュールを示した。
今回、正式にプレス宛てに発表された内容は次の通り。
自主規制は、「期限を決めて、ART機能を『主基板』に移行すること」「『ペナルティ機能のあり方』について見直す(いわゆるノーマル機については本件自主規制の対象外)」ことを目的にしている。