2014.9.29 06:32
武蔵野映画社が製作した「さよならケーキとふしぎなランプ」の撮影風景【拡大】
最近は、同社の活躍に着目した地方自治体などから地域振興に関する相談が舞い込むようになった。「どの自治体も撮影誘致に熱を入れているが、工夫が必要。もっと土地柄を生かすべきだ」と強調する。
6月には、新たに地方の食材を販売する会社を立ち上げた。地方を舞台にした作品の製作を見越してのことだ。「吉祥寺は流行発信地で、市場としても大きい。(吉祥寺と地方の)2地点を絡めた製作に挑戦したい」と夢は尽きない。(井田通人)