2014.9.27 05:00
積極的に被災地支援に取り組む日遊協中国・四国支部のメンバー【拡大】
遊技産業に携わる事業者の横断的組織である日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)の中国・四国支部(支部長・後藤信行氏)は9日から11日にかけて、広島市安佐南区の八木・緑井地区で土砂災害復興支援活動を実施。アミューズメント施設経営者協会(近藤英夫会長)ならびに広島県カラオケオペレーター協会(石原雅文会長)からのボランティアメンバーを含め、延べ120人が参加した。
初日は、八木地区の復旧活動に協力。ボランティアセンターからの指示で、個宅の土砂撤去を行ったほか、各家庭などから出た土砂(土嚢(どのう)袋)や不要品の搬出作業の手伝い、龍華寺の土砂撤去も実施した。2日目には緑井地区で再建を図る住宅の家主の指示を受けて作業をサポート。3日目はまた八木地区で家屋内外の土砂撤去に従事した。
さらに、16日から18日には八木地区で第2弾となる土砂災害復興支援活動を実施。3日間で延べ86人が参加した。
ボランティアメンバーは第1陣に続き、被災した住居の家屋内の土砂撤去や室内外の復旧活動、国道沿いの用水路にたまった汚泥除去、畑の土砂撤去などに協力。土砂を詰めた土嚢をトラックに積載する作業も行った。現場の復旧には長期間を要することもあり、日遊協では物資の提供や継続的なボランティア派遣を含め、これからも状況を見ながら支援を行っていきたいとしている。