2014.9.18 05:43
東京都の舛添要一知事は17日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じた。都知事との主なやりとりは次の通り。
--官民ファンド創設の狙いは
「超低金利で利ざやを稼ぎにくい中、外国銀行がもうかる仕組みを作ることが大切。たとえば、保育所は補助金をもらわないと成り立たないが、公園に保育所を設置できるよう規制緩和されれば、少額の出資で運営できる。待機児童の数などを考えれば需要は大きい。個人も出資できる形を考えたい」
--公金を株式で運用することについてどう考える
「現在、自治体の公金の株式運用は法の解釈でできない。しかし、(公的年金を運用する)年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は法の例外規定で株の運用ができる。自治体も株式運用ができていい」