北海道エア・ウォーターは、札幌市中央区の桑園地区に医療機関が入居する福祉介護サービス付き高齢者住宅を来春着工する。17年秋完成を予定している。この施設は、1階にデイサービス、コンビニ、調剤薬局、地域コミュニケーション拠点、2~5階に医療機関としてベッド100床程度の病院および健診センター、6~9階に2DKなど40~50戸のサービス付き高齢者住宅を計画をしている。系列のエア・ウォーター物流の用地を活用、総工費は約38億円を見込んでいる。
札幌市中心部のJR桑園駅に近く、医療・福祉介護サービスの一体化施設としてトータルな支援が実現したほか、近隣に札幌市立病院、北大病院があり、退院後の在宅医療、包括ケアサービスの連携が可能になった。