ユニクロの7月既存店売上高は9カ月ぶりにマイナス 天候不順が影響

2014.8.4 16:12

 ファーストリテイリングが4日発表したカジュアル衣料ブランド「ユニクロ」の、7月国内既存店売上高は、前年同月比4・8%減で、9カ月ぶりに前年水準を下回った。

 7月は前半に台風の上陸や豪雨などで、臨時休業する店舗もあり、客数が12・0%減となるなど、天候不順が大きく影響した。梅雨明けも昨年に比べると2週間程度遅いことが響いた。

 客単価は8・2%増。昨年は1990円(税抜き)が、中心価格帯のレギンスパンツが販売好調だったのに対し、今年は3千円程度のスカートやブラウスなどの販売が好調だったほか、4千円程度のデニムパンツが人気を集めるなど、ファッショントレンドの変化が客単価を押し上げている。

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