主役は「軽で遊ぶ人」 スズキ「ハスラー」 あえて有名人やCG使わず (1/2ページ)

2014.7.21 12:00

スズキの軽SUV「ハスラー」のCMの一コマ

スズキの軽SUV「ハスラー」のCMの一コマ【拡大】

  • スズキの軽SUV「ハスラー」のCMの一コマ
  • スズキの軽SUV「ハスラー」のCMの一コマ
  • スズキの軽SUV「ハスラー」のCMの一コマ
  • スズキの軽SUV「ハスラー」のCMの一コマ
  • スズキの軽SUV「ハスラー」のCMの一コマ
  • スズキの軽SUV「ハスラー」のCMの一コマ

 スズキの新ジャンルの軽自動車「ハスラー」のテレビCMが話題を呼んでいる。4月末まで放映した「キャンプ」編から、現在も続く「野外ライブ」「釣り」に、新たに「海」編が加わるなどパワーアップ。実用的な軽というよりも、スポーツ用多目的車(SUV)として、さまざまなシーンで利用できる「遊べる軽」のイメージ定着に力点を置いている。

 ハスラーのCMは、有名人をあえて起用しなかったという。あくまでも主役を軽自動車に置きたかったというのが狙いで、利用するすべての人に「ハスラーと一緒なら毎日が楽しくなる」と思ってもらえるようCM作りが始まった。演出としてアクティブ感やワクワク感を前面に打ち出した。

 CMでは、映像の中でクルマの形をかたどり、配置されている遊び道具はCG(コンピューター・グラフィックス)ではなく、すべて本物のアイテムを使って手作業で並べたという。「海」編では、パラソルやクーラーボックス、水着、フラッグ、デッキチェアなどを用いた。

 また、遊び心のあるCMに大きく貢献したのが、往年の名曲である「Papa Loves Mambo(邦題:パパはマンボがお好き)」のオリジナルアレンジバージョンの起用だ。この曲は、アル・ホフマン、ディック・マニング、ビックス・ライヒナーの3人の共作で作られ、1954年ペリー・コモによって歌われ、日本でも大ヒットした。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。