2014.7.12 05:00
日本赤十字社岡山県支部の献血車で採血する組合員【拡大】
岡山県遊技業協同組合(理事長・松村高男氏)は6月20日、岡山市の岡山国際ホテルで2014年度通常総会を開催した。
松村理事長は冒頭、4月から市場価格に基づく適正な賞品提供を実現できたと述べ、その趣旨の理解と継続協力を求めた。また「市場規模が縮小している厳しい状況の中、カジノ法案や10%への増税など課題は山積している」と現状を指摘。
「社会がどのように変化してもわれわれは風適法の許可営業者に変わりない。手軽に安く遊べる健全娯楽の提供のため、いま一度原点に戻り日々の営業に取り組まなければならない」と大衆娯楽の担い手としての在り方に言及した。
総会後は、恒例となった献血を実施。地道に31年間続けられてきた同社会貢献活動に、今年は組合員をはじめ多数の関係者が協力した。加えて、日本赤十字社岡山県支部、公益財団法人岡山県防犯協会、一般財団法人岡山県青少年財団に寄付金を贈呈。岡山県の伊原木隆太知事が答辞を述べるとともに、引き続いての県政への協力や社会貢献活動の促進を呼びかけた。