KDDIは7月にも、家族で必要なデータ使用量を設定できるスマートフォン(高機能携帯電話)の新料金プランを導入する。データ容量を無駄遣いせずに済み、割高な超過料金を避けられる。週内にも発表する。
同時に、どの会社の携帯電話や固定電話とも定額で国内通話ができる通話料金を導入する。料金はスマートフォン(高機能携帯電話)が月2700円(税抜き)、従来型端末が2200円。
携帯電話大手3社は、スマホ利用者の間で通話料やデータ通信料が高止まりしているとの不満が多いことに対応、NTTドコモが6月から相手を選ばずに定額で国内通話ができる定額通話料金を導入したのに続き、ソフトバンクモバイルが7月から提供を予定している。KDDIが2社に追随することで、スマホは定額通話時代に突入する。