中・大型バイク復活の兆し 中高年ライダー増加、各社モデル拡充 (2/3ページ)

2014.6.14 07:58

 若い世代にバイクへの関心を高めてもらうためだが、実は国内のバイクユーザーの平均年齢は52歳。ヤマハ発は「バイクから離れた中高年層にも再びバイクに目を向けてもらいたかった」(仲村拓哉デザイン管理グループ主務)と55マイル復活の狙いを話す。

 日本自動車工業会によると、2013年度の排気量251cc以上のバイク販売台数は前年度比48.5%増の3万6985台。12万台を超えていた20年前に比べると3割にも満たないが、リーマン・ショック後から4年連続で続いた2万台からようやく脱却し、需要が戻りつつある。

 背景には、リーマン・ショック後の景気低迷で発売を先延ばししたり、海外向けにのみ生産したりしていた車種を日本で発売するなど各社が国内に目を向け始めたことも大きい。

ホンダ、ヤマハ、スズキ、川崎重工業を合わせた世界シェアは4割超

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