日本遊技関連事業協会(会長・庄司孝輝氏)は4月25日、東京都千代田区のベルサール秋葉原で「遊技機アワード2014」の各賞発表、表彰式を行った。
遊技機アワードは前年度に市場に投入された遊技機の中から、高い顧客支持を得た機種を評価する試み。今年も2013年にデビューした遊技機のうち、顧客から幅広く支持されたと思われる機種をノミネート。ホール関連5団体の会員企業によるWEB投票で大賞が決定された。なお、前回から設定された特別賞は、遊技機メーカーが機種をノミネートし、そのうちチャレンジングなコンセプトで遊技の楽しみ方を広げた機種をWEB投票で評価。その結果を踏まえ同組合の遊技機委員会が決定した。
今年の大賞は、パチンコが平和の「CR ルパン三世~消されたルパン~394Ver.」と三洋物産の「CRA スーパー海物語 IN 沖縄 3 ASB」(遊パチ部門)、パチスロがサミーの「パチスロ 北斗の拳 転生の章」と北電子の「ジャグラーガールズ」(ノーマルタイプ部門)。特別賞には、ゼロアタッカーを搭載したサミーの「ぱちんこCR 北斗の拳5 覇者HVA」、サプライズリセットが話題を呼んだ京楽産業.の「ぱちスロ AKB48」が輝いた。
一方、パチンコホール大手マルハン(京都市上京区)の社員でチェアスキーヤーの狩野亮選手が、14年春の褒章で「紫綬褒章」を受章した。ソチ2014パラリンピック冬季競技大会で「男子座位滑降」「男子座位スーパー大回転」の2種目で金メダルを獲得した功績によるもの。紫綬褒章の受章は、パラリンピック選手として初めてとなる。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)