フェラーリに通じる? ヤンマーの「未来トラクター」大反響、展示延長へ

2014.5.3 14:18

 未来の農作業のあり方を提案する新型のトラクターが、滋賀県長浜市三和町の企業博物館「ヤンマーミュージアム」で展示され、人気を集めている。当初はゴールデンウイーク中の特別企画として6日までの展示予定だったが、反響が大きいため期間を11日まで延長した。

 展示されているのは、工業デザイナーの奥山清行・ヤンマーホールディングス取締役が設計した「YT01」。フェラーリや新幹線などを手がけたことで知られる奥山さんが、快適で安全、効率の良い農作業を提案した。流線形の車体や広い運転席、太いタイヤとホイールなど、従来のトラクターのイメージを覆す斬新なスタイル。性能面でも、一度に2台を無人走行でコントロールできるなど、複数の作業を1人で効率よく行えるシステムを搭載している。

 昨年11月23日~12月1日に開かれた東京モーターショーで話題となり、ヤンマーミュージアムでも子供たちが「かっこいい」「乗ってみたい」などと歓声を上げている。入館料は600円(小・中学生300円)。問い合わせは同館((電)0749・62・8887)。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。