当面は日本人の店長と料理長が駐在するほか、日本で働いているミャンマー人の従業員を現地に派遣し、リーダーとして活躍してもらう。将来は在日ミャンマー人を採用し、幹部候補生として日本の店舗実習で育成。現地の店舗運営を任せる。
世界銀行の見通しによると、ミャンマーの中期的なGDP(国内総生産)成長率は年6・9%程度。経済成長に伴い、富裕層が増えることで、現地では高級料理とされる日本食の需要も拡大するとみられる。
現在、ミャンマーの日本食レストランは現地在住の日本人による個人経営の店が大半。ユナイテッド&コレクティブの進出を機に、日系の外食企業の参入に拍車がかかるとみられる。