パチンコホールを全国にチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)は11日、OEM機の開発と導入を発表した。
機種名は「CR薄桜鬼DS」。遊技機メーカーの大一商会(愛知県北名古屋市)と同社グループのダイナムビジネスサポートで共同開発した。
「CR薄桜鬼DS」は大一商会が販売するパチンコ機で、一般販売機をもとに、ダイナムのビジョンである「気軽に誰もが楽しめる」視点でスペックを変更。大当たり確率も約78分の1と、当たりを楽しみやすい仕様となっている。
14日から導入がスタートし、ダイナムグループの365店舗で計1200台が稼働する。
なお、同社におけるOEM機の位置付けは、各メーカーから発売された機種にスペック変更などの仕様変更を施した機種。
2月にはPB(プライベートブランド)機「CR満開チューリップDS」が341店舗・計2000台に導入されたが、今後もチェーン展開の強みを生かした機種開発と導入に鋭意取り組んでいくという。
一方、パチンコホール大手マルハンの社員で、チェアスキーヤーの狩野亮選手が、出身地である北海道から「栄誉賞特別賞」を授与された。
ソチ2014パラリンピック冬季競技大会において「男子座位滑降」「男子座位スーパー大回転」の2種目で金メダルを獲得した功績をたたえたもの。
4月10日には、北海道庁で高橋はるみ知事から同賞が授与されるとともに、「道民に勇気と希望を与えていただいた。次の大会でさらに飛躍してほしい」と、励ましの言葉が掛けられた。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)