大阪府遊技業協同組合(理事長・平川容志氏)は3月25日、大阪市北区の大阪市役所で第21回福祉車両贈呈式を開催した。
贈呈式には村上龍一大阪市副市長はじめ約25人が参加。福祉車両は「軽費老人ホーム ライフフェア」「生活保護施設 救護施設 甲子寮」など市内の6施設に寄贈した。
当日は、同組合の田中孝明副理事長より村上副市長に自動車キーの贈呈が行われ、これに対し大阪市側から感謝状が贈られた。
また、3月27日には大阪市中央区の大阪府庁で第22回福祉車両贈呈式を開催。福祉車両のほか、福祉基金として200万円、みどりの風の道形成事業へ樹木296本の贈呈も行われた。
式典には大阪府の松井一郎知事が駆けつけ、大遊協の田中副理事長より目録の贈呈を受けた後、感謝状を授与。「頂いたものを有効に活用し、大阪府の福祉をより一層、推進していきたい」と謝辞を述べた。
なお、福祉車両は府下の生涯福祉サービス事業所や知的障がい児入所施設などに計6台が寄贈された。
福祉車両の贈呈は善意の箱事業の一環として2003年にスタート。大阪府と市への寄贈を合わせると、累計170台となる。