パチスロメーカーの組合である日本電動式遊技機工業協同組合(日電協、理事長・里見治氏)とパチスロの販売会社で組織する回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、理事長・伊豆正則氏)は18日、東京都渋谷区の原宿クエストで「8月4日はパチスロの日キャンペーン」のプレス発表会を開催した。
あいさつで日電協の里見理事長は、4月1日から消費税率が3%上がることを背景にパチンコ台の販売が落ちており、客離れが進んで厳しい時代に突入したと、市場を分析。「パチスロだけでも元気になって業界を支えなければ」との思いから、今回は3月という早い時期に同イベントを告知したとコメント。「8月に開催されるイベントの周知をはじめ、メディアも一緒になって盛り上げていただきたい」と述べた。
これに続き、回胴遊商の伊豆理事長が「製販一体となって、パチスロ文化を盛り上げるべく行われてきたこのイベントも4回目を迎えた」と振り返りつつ、パチスロは日本独自の娯楽であることを指摘。「この文化を世界に発信していくためにわれわれ業界が健全化も怠ることなく進めていかねばならない」と強調した。
なお、“8月4日はパチスロの日”を広く世間に伝えるPR大使として、人気グラビアアイドル3人を起用。“PSアンバサダー(パチスロアンバサダー)”に森下悠里さん、アンバサダーのサポート役“S-Girls(スロットガールズ)”に岸明日香さん、多田あさみさんが就任。この“PSアンバサダーwith S-Girls”が今後、パチスロの日に関連したイベントなどに出演し、パチスロの認知向上に努めていく。