「ものづくり」の分野で起業を目指す若者らが挑戦するベンチャーコンテスト「リバネス・テックプラングランプリ」の最終選考会が16日、東京都港区のJTビルで開かれた。最後の選考に残ったのは、ロボットから水陸両用車、民芸品など多彩なアイデア群。いずれも、練りに練ったプレゼンを披露し、会場を沸かせた。
最終選考に残ったのは10チーム。脱サラ組、浪人生、研究者など、多彩な顔ぶれとなった。アイデアも幅広い。競い合った具体的なテーマは次の通り。
▽スマートフォン対応の光る地球儀 ▽筋電義手
▽完熟イチゴを世界に届ける仕組み ▽次世代風力発電機
▽軽自動車を改造した水陸両用車 ▽ターンテーブル型商品陳列台
▽コミュニケーションロボット ▽民芸品や工芸品のIoT(モノのインターネット)
▽電気を使わないお手軽自動ドア ▽行列を「並ぶ」から「楽しむ」に変える仕組み