愛知県遊技業協同組合(西原英烈理事長)が募集している「第29回パチンコ大衆文化・福祉応援賞」の応募が20日に締め切りを迎える。
この賞は、同組合連合会の25周年事業として、1986年にスタートしたもので、愛知県下で「文化・福祉」に関わる活動を行い、地域社会に対して特に優れた貢献を行う団体・個人を表彰。運営資金を提供するというもの。
支援のさらなる拡充を視野に、組合の青年部会などが主催してきた「パチンコ福祉応援賞」と、「パチンコ大衆文化賞」を1999年に統合。新たに「社会福祉部門」を設け、新世紀を契機に名称を「パチンコ大衆文化・福祉応援賞」と変更した。
愛知県や名古屋市、それぞれの社会福祉協議会などが後援。広く愛知県内で行われている市民活動の中から、草の根的な学究・芸能・伝統などの文化活動、障害者・老人・児童などへの福祉活動に対し、権威主義にかたよらず、幅広く門戸を開いている“市民の市民による市民のための賞”に位置づけられている。
選考結果の発表と贈呈式は5月21日を予定している。