ポッカサッポロフード&ビバレッジは、常温保存ができる料理用のレモン果汁「ポッカレモンLemotte(レモッテ)」を発売した。70ミリリットル入りで130円(税別)。
10%のレモン果汁に保存料を入れることで、冷蔵庫に保存しなくてもレモン風味を味わえる。肉料理のような脂の強い料理だけでなく、普段の食事をさっぱりと食べたい時に軽くかけると、レモン本来が持つさわやかさで味の幅を広げることができる。
26歳の女性は「薄味なので、ひそかな隠し味としても料理に使える。低カロリーで食べたい時にはドレッシングのようにサラダに振りかけている」と活用法を披露した。
容器には70ミリリットルの小型ボトルを採用。外出時にカバンに入れても邪魔になりにくいことから、いつでもどこにでも持ち運べる。外出時のランチなどで使えば、自分好みに味を変えることも可能だ。
外食が多いという53歳の女性は「人工的な味は一切せず、天然のレモンよりまろやか」なところが気に入り、外出時に持ち歩いている。「サイズも小さく、デザインもかわいいので持ち歩くのにはピッタリ」(同)という。
また、別の女性は「デスクに置いておいても目立たない。会社に1個常備して仕出しの弁当に使っている」と、携帯性の高さを評価した。
ミネラルウオーターや炭酸水などの飲料に入れることで豊かな香りと爽やかな風味をもつ飲み物が作れる。低カロリーで味の変化を楽しめる。
41歳の女性は、「レモン水やレモンスカッシュを作った。お風呂上りの水分補給にいい。今度はスポーツクラブにも持っていきたい」と話した。
1月に三重大学の研究チームがレモン成分に脂肪肝抑制効果があることを発見するなど、レモンへの注目度は高まっている。今回の商品は、今まで難しかった外への持ち出しに対応したことから、人気を集めそうだ。