外食業界団体の日本フードサービス協会は25日、1月の客数が前年同月比0・7%増(全店ベース)と7カ月ぶりにプラスに転じたと発表した。売上高も3・4%増と3カ月連続で伸びた。前年1月が大雪などの悪天候で売上げ、客数とも落ち込んだが、その反動増となった。
業態別では、「パブ・居酒屋」が売上高を0・8%落としたものの、客数は1・7%増と8カ月ぶりに下げ止まりの兆しをみせた。「ファストフード」は客数0・4%減の一方、売上高が3・2%増と4カ月ぶりのプラス。「ファミリーレストラン」は客数2・9%増、売上高4・4%増と引き続き好調だった。