コスモ石油は16日、系列のガソリンスタンドで展開する「自動車リース」の契約者にガソリン代を割り引くビジネスモデルが特許を取得したと発表した。
軽自動車で5年契約の場合、車検と税金、メンテナンス費用などを含めて月額3万円弱で利用できるため、新車を購入して5年で乗り換えるよりもコストは2~3割安くなるという。
コスモは2010年、石油元売りでは初めて自社ブランド(現コスモスマートビークル)でリース事業に参入。13年度の新規契約台数は6000台を見込み、累計契約台数は13年度中に1万台を突破する見通しという。