パナソニック・トヨタ若手社員が連携 EV試作計画、量産意気込む (1/2ページ)

2013.11.24 09:14

 パナソニックとトヨタ自動車の若手社員が集まり電気自動車(EV)の共同開発に乗り出したことが23日、分かった。

 今後1、2年で試作車を仕上げる計画だ。先端技術を持ち寄ることになるが、両社はハイブリッド車(HV)に搭載する電池などを通じてすでに密接な関係にある。参加者は量産化も視野に入れている。

 パナソニックの若手社員らでつくる社内組織「ワン・パナソニック」がトヨタ側に呼びかけ、今年9月に若手社員同士の交流会を名古屋市で開いたのがきっかけ。トヨタの若手社員が若者向けのEV試作を検討していることが話題になり、パナソニックは得意の電池やセンサー技術などを提供することが決まった。

 以降、ワン・パナソニックのメンバーは週に1度、勤務終了後に集まって試作するEVに搭載する技術や製品について協議を続け、12月には大阪市内でトヨタと2回目の交流会を開く。

EVは小型2人乗りを想定

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。