ホンダは12日、一般公開が22日から始まるロサンゼルス自動車ショーで、2015年に発売予定の燃料電池車を世界初公開すると発表した。環境規制が世界で最も厳しいカリフォルニア州で初出展することで、地名度の向上を図る。同日、デザイン画を公開した。
公開する「FCEVコンセプト」は、2008年にリース販売を開始した「FCXクラリティ」の後継モデルとなる試作車。快適な室内空間と空力の最適化を両立したという。
販売は、15年に日本と米国で発売し、その後欧州でも販売する予定。
23日から一般公開の東京モーターショーでは、映像のみを公開する。