運転中はアプリがツイッター読み上げ スマホと連携 新型アクセラでマツダが新サービス

2013.9.24 17:18

 マツダは24日、10月に受注を開始する新型「アクセラ」で、スマートフォン(高機能携帯電話)と連携した新サービス「マツダ コネクト」を始めると発表した。

 米音響機器メーカー「ハーマン」が開発した無料の車載向け専用アプリを利用することで、国内外のインターネットラジオが聞けるほか、交流サイトの「フェイスブック」や「ツイッター」の投稿を読み上げる機能もある。車載ディスプレーの操作は運転席の左側にあるコマンダーで行い、視線を落とすことなく操作できるため、運転者の安全性を高められる。

 ハーマンはすでに米フォード・モーターやクライスラーなど10社以上に欧米50カ国以上でこのアプリを提供しているが、日本向けはマツダが初めてとなる。

 マツダ商品本部の梅下隆一本部長は「車を運転しながらスマホをいじる人は多く、潜在需要が高いと感じた」と狙いを説明する。まず新型アクセラの上位車種に標準装備し、今後ほかの車種にも拡大していく計画だ。

 また、運転席前方に幅13センチ、高さ5センチのヘッドアップディスプレーを設置。運転中のドライバーが視線を落とすことなく車速や交差点を右左折する場所を確認できる。

 マツダは10月1~5日に千葉市の幕張メッセで開かれるアジア最大級の家電・IT(情報技術)見本市「シーテック・ジャパン2013」に初出展し、これらの新技術を披露する。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。