ドコモ参戦でiPhone戦略探り合い 先行2社、セット割などで守り固める (1/5ページ)

2013.9.12 08:00

国内携帯大手3社のiPhone販売戦略

国内携帯大手3社のiPhone販売戦略【拡大】

 米アップルは10日(現地時間)、スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の新モデル「5s」と廉価版「5c」を発表した。5sは、高い処理能力が売り物で、価格は199ドル(約2万円)から。5cの投入は、伸び悩む新興国市場などの販売強化が狙いで、価格を2年契約で99ドルからと抑えた。日米など9カ国で20日に発売する。日本ではソフトバンクモバイルとKDDI(au)に加え、新たにNTTドコモに供給する。

 守り固める先行2社

 「お客さまはドコモの高品質なネットワーク上でアイフォーンの素晴らしい世界をお楽しみいただけると確信している」

 ドコモの加藤薫社長は声明でこうコメント。5sと5cを20日に発売すると正式発表した。5cのみ13日から予約受け付けを始める。ソフトバンク、KDDIを含む3社は、端末価格や通信料金などを同日までに発表する見通しだが、機能や価格の異なる2つのモデルを抱え、販売戦略作りは難航しているようだ。

ドコモ対アイフォーン陣営(ソフトバンクとKDDI)」という構図は崩れた

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!