携帯各社、電波よく届くプラチナLTE展開 次世代iPhoneの対応は? (1/3ページ)

2013.8.22 06:05

 高速・大容量でこれからの主役に

 “プラチナバンド”と呼ばれる周波数帯域を使った高速データ通信規格「プラチナLTE」が今、大きな注目を集めている。

 スマートフォン(スマホ)の普及拡大でデータ通信量が増大する中、電波が混み合うことによる通信速度の低下解消の有効手段として、携帯電話各社が力を入れ始めたからだ。

 プラチナバンドとは、700~900MHz(メガヘルツ)の周波数帯域のこと。コンクリート壁も透過し、障害物を回り込む性質が強いことから、電波の浸透性が高く、GHz(ギガヘルツ)帯の電波より屋内エリアでも有利とされる。

 このため、遠い場所やビルの内部、建物や地形の影響が受けにくく、電波がよく届くことから、価値が高い周波数帯としてプラチナと表現されている。

「端末がLTEに対応しているほうがいいのは事実だ」

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