2013.6.20 11:32
(1)エンタメ事業の会社分割提案には「今後取締役会で判断」と平井社長 に戻る
《平井一夫社長からの説明が終わり、経営に対する株主からの質疑応答が始まった。》
書面による株主質問 「ソニー社内の人間をもっと多く取締役に登用すべきだ」
平井社長 「ソニーは委員会設置会社であり、執行役は社内の人間で構成され一致団結で経営している。一方、取締役は株主の立場で経営で監督している。経営を監督する取締役は当社から独立した方が望ましく、透明性のあり、迅速な経営を行うために必要だ」
株主の質問 「サードポイントによる事業分離提案について、もっと詳しく説明してほしい」
平井社長 「サードポイントからの提案は、ソニーの大事な事業への大きな提案。取締役会でいろいろな確度から分析して、徹底的に議論して真摯(しんし)に取り組む。短時間で結論を出すことはない」
株主の質問 「平井社長のリーダーシップには敬意を表するが、執行役や技術者の社外流出が続いているのではないか?」