阪急阪神百貨店、郊外店の営業時間変更を検討 コスト削減の一環 (1/2ページ)

2013.1.13 20:05

 阪急阪神百貨店が、郊外店の営業時間を変更する検討に入ったことが13日分かった。今春に予定されている電気料金の値上げに伴うコスト削減の一環で、原則午後8時としている閉店時間を、衣料品売り場などで繰り上げる。今後、労働組合などと協議をしながら詳細を詰める方針だ。

 宝塚阪急や川西阪急、千里阪急などの郊外店は、周辺に住む主婦らが主要顧客層で夕方以降は帰宅するケースが多い。このため、平日の夕方以降は、衣料品やファッション雑貨などの売り場で売り上げが落ちる傾向がある。

 同社では「郊外店の午後8時閉店は中途半端な感がある」として、販売動向に応じて、売り場ごとに営業時間を変える方針。一方で、共働きの家庭などが帰宅途中に利用する食品売り場については、営業時間の延長も検討する。

店舗全体では年間数億円規模のコスト増が見込まれる

  • “黒船”大阪三越伊勢丹なぜ大苦戦? JR西と三越伊勢丹に不協和音

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5000円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!